社長の履歴書④
株式会社ながせの石川です。
先日、この社長の履歴書を読んでいるよと古い友人から久しぶりに連絡をもらいました。
また、弊社の面接に足を運んでいただいた求職者さんからも、このコラムによって社長の人柄を知ることが出来て安心感につながったとのお言葉をいただき、遅筆ながら少しでも自分という人物像が伝わるように書いてみてよかったなと思っています。
さて、今回は私が会社を運営するにあたって最も大切だと考え、少しでもその理想に近づこうと常日頃思っていることについてお話しさせていただこうと思います。
私の仕事に対する考えの中の一つに「楽しくなければいけない」という考えがあります。漠然としすぎているように思われるかもしれませんが、これは文字通りそのままの意味です。仕事をすることが楽しいということに結び付いていなければだめなのです。
もう少し詳しく説明させていただきたいと思います。
仕事の目的というものを皆さんは持っているでしょうか?
労働をお金に換えることが目的である人もいます。
自分がしている労働自体が人の役に立っていることを喜ぶ人もいます。
何でもいいです。
とにかく目的に、「楽しい」につながる何かがなければ仕事は辛くなる可能性が高いし、見ている周りも辛くなります。
私自身は現在仕事をとても楽しめているという自信があります。もちろん細かく見れば思ったように上手くいかずに辛いと思うことはありますが、それを帳消しにして余りあるほどの「楽しい」があるからです。
冒頭のように、私や私の会社を信頼して入社してくれる方がいるのはとてもうれしく、楽しいことに繋がりますし、社員の皆様によって会社が成長していくことはとても楽しいです。会社の成長の結果、上がった利益を私の評価(報酬)に還元してもらい、それを使って家族においしいものを食べさせてあげられることも楽しいし、私自身へのご褒美で趣味に興じることもとても楽しいです。
このように「楽しい」がたくさんあればあるほど、仕事も楽しくなっていくと思っているので、だからこそ仕事は楽しくなければいけないと考えます。
弊社の理念として掲げている「少しの幸せを周りに与えたい」ということを実現するためには、まずは働いている人間が楽しくなければならないと考えます。
そしてそのためには私自身も仕事を全力で楽しんでいなければ社員の皆さんに楽しんでもらえる会社にはならないと考えています。
その楽しい雰囲気が患者さんにも伝わり、ドクターに伝わり、お取引先にも伝わり、あの会社雰囲気がいいよねと少しでも幸せな気持ちになってもらえれば、それがまた私のしている仕事をより楽しくさせるのです。
悪い雰囲気が連鎖するように、楽しい雰囲気も必ず連鎖します。
いつでもその「楽しい」の中心にいたいものだなと考えています。