皆さんこんにちは
薬剤師のSです。
だいぶと気温も下がり、過ごしやすい気候になってきましたね。秋は日中が暖かく、早朝や夜になると気温が急に下がる季節です。
この寒暖差は体に負担をかけ、体調を崩す原因にもなります。季節の変わり目は特に風邪をひきやすいので、日々の体調管理に気をつけましょう。
墨俣店でも、風邪の症状で薬局に薬をもらいに来る患者様が増えています。
今回は、寒暖差による健康への影響と対策についてお話しようとおもいます。
寒暖差による身体への影響
日中と朝晩の寒暖差が大きいと、体はその変化に適応しようとエネルギーを使い、自律神経のバランスが乱れやすくなります。この乱れが原因で以下のような症状が現れることがあります。
- 喉の痛み、くしゃみ、鼻水などの風邪症状
- 体のだるさ、疲れやすさ
- 頭痛や肩こり
これらの症状を防ぐためには、日々の生活で寒暖差に備える工夫が大切です。
寒暖差から身体を守るための工夫
1. 服装で体温調節を
朝晩と日中の気温差に対応するため、重ね着を活用しましょう。薄手のジャケットやカーディガンを持ち歩くことで、気温が下がったときにすぐ対応できます。特に首元を温めると体全体が暖まりやすいので、スカーフやマフラーを活用するのもおすすめです。
2. 温かい飲み物で体を温める
冷えた体を内側から温めるために、温かいお茶やスープを摂りましょう。特に朝食時や寝る前に温かい飲み物を取り入れることで、体温を適度に保つことができます。
3. しっかりと睡眠をとる
寒暖差によるストレスで自律神経が乱れやすくなります。十分な睡眠をとることで、身体の回復と免疫力を保つことができます。寝る前にはリラックスできる環境を整え、良質な睡眠を心がけましょう。
4. バランスの良い食事
秋の味覚を取り入れた栄養バランスの良い食事を心がけ、免疫力を高めましょう。ビタミンCやビタミンDを含む食品を積極的に摂取すると、風邪の予防に効果的です。
おわりに
季節の変わり目は体調を崩しやすい時期です。日々の寒暖差に対応するために、服装や生活習慣を工夫して、元気に秋を過ごしましょう。寒暖差に気をつけて体調管理をしっかりと行い、健康な毎日をお過ごしください。