皆様は「カタクチイワシ」と聞いて、どのような魚を思い浮かべるでしょうか。名前は聞いたことがあっても、普段あまり意識する機会は少ないかもしれません。しかし、私たちは知らないうちにカタクチイワシを口にしていることも少なくありません。
カタクチイワシは、日本近海で広く漁獲される小型の回遊魚です。同じ「イワシ」の仲間であるマイワシとは別の種類ですが、年間を通して比較的安定して漁獲できるため、昔から日本人の食生活を支えてきました。
カタクチイワシの大きな特徴は、骨や内臓も含めて丸ごと食べられることです。そのため、カルシウムや鉄分、EPA・DHAといった不飽和脂肪酸、良質なたんぱく質などを余すことなく摂取できます。特にカルシウムは骨や歯の健康維持に欠かせず、EPAやDHAは魚に多く含まれる栄養素として知られています。
また、カタクチイワシには体づくりに必要な良質なたんぱく質も豊富に含まれています。現代の食生活では不足しがちな栄養素を補う手助けとなるため、日本人にとって相性の良い食品のひとつといえるでしょう。
小さな魚ですが、その中には健康維持に役立つ栄養がたっぷり詰まっています。昔から食べられてきた食品には、栄養面でも理にかなった理由があるのかもしれません。
おまけ
