一番感染リスクの高い状況＝濃厚接触者の定義とは？
みなさん、こんにちは。薬剤師の佐藤です。
健康よりも何よりもまずはコロナ禍でどう生活していくかが、昨今の最大の関心事かと思います。
そこで今回は「一番感染リスクの高い状況＝濃厚接触者の定義」について説明します。
一番感染リスクの高い状況＝濃厚接触者の定義
濃厚接触かどうかを判断する上で重要な要素は
１．距離の近さ
２．時間の長さ
１．距離の長さ
新型コロナウイルス感染者に必要な感染予防対策をせずに手で触れること、または対面で互いに手を伸ばしたら届く距離（１ｍ程度以内）で１５分以上接触があった場合と考えられます。
２．時間の長さ
感染者からウイルスがうつる可能性がある期間は、発症２日前から入院等した日までと言われています。
濃厚接触者の判断は、１５分間、感染者と至近距離にいたとしても、マスクの有無、会話や歌唱、３密状況等により異なります。
例えば、
マスクをして距離が少し離れていたとしても、同じ部屋で長時間大きな声で会話していたりすると、濃厚接触と判断される可能性があります。
逆に、、、
距離が近く・時間が１５分超えていたとしても、マスク・換気・手洗い・うがいがしっかり行われていれば濃厚接触にはならない可能性があります。
親御さんの介護等、どうしても距離・時間を適切にできない。
しかし、自分がうつしたら・・・と悩む場面もあると思います。
少なくとも濃厚接触にならないように心掛けることが精神的負担を減らす要因になると思います。
過度に不安にならず、適切な対応でコロナを乗り切りましょう！
続きはこちら↓↓