いよいよ日本でも本格的に接種が開始されました。経済活動が再開できるのか?東京オリンピックに間に合うのか?が焦点となってくると思います。このままでは確実に不景気まっしぐらですし、オリンピックに人生を賭けているアスリートも多いでしょうから、1日も早く日常を取り戻すことを願うばかりです。
ワクチンについて様々な情報、特に危険性や有効性に関して否定的な記事も変わらずあります。しかし、イスラエルの大規模な接種後のデータが明らかになってくるにつれ、もはや有効性に疑いようがなく、これで効果がないと言う方に無理がある状況になってきたと思います。2回目の接種から7日目以降では、ワクチン接種群において新型コロナの発症は94%、重症化も92%減、PCR検査で確認された感染は92%、無症状感染も90%減の結果となっています。
人口の半数以上が2回目の接種を終えている段階で、屋外でのマスク不要、経済活動の再開を進めているにも関わらず、1日感染者数はピークの1万人から、100程度まで激減しました。さらにワクチン接種がすすめば集団免疫獲得は時間の問題と言えるでしょう。
新型コロナウイルス 世界の感染者数・感染者マップ|NHK特設サイト
ここからグラフで見ることができます。
mRNAを使った画期的な方法で免疫を獲得するワクチンの作用から考えると、当初からこれなら感染予防効果も期待できるのでは?と思っていましたが、イスラエルの感染者数の激減を目の当たりにすると、感染予防を証明できるかどうか以前に、結果が全てを物語っていると判断できると思います。