今年の夏も暑いですね。日本の気候もすっかり変わってしまった気がしますが、何とか乗り越えていきましょう。さて、暑い時期は食欲も落ちてきて、つい食べ残しが増えたりしますが、生ゴミを放置したりしていませんか?この時期は色々なものが腐りやすいため、生ゴミに限らず注意が必要です。ということで、今月は不潔な環境で知らない間に増えてしまう、ハエやコバエの対策ついて紹介します。見た目や羽音の不快さ以外にも、様々な汚いものに触れているハエはばい菌などの運び屋にもなるため、しっかり対策することが重要です。前回の蚊と同様、「発生源を断つ」、「近寄らせない」ための方法を見ていきましょう。

1.発生源を断つ
蚊やハエに限らず、害虫対策の最も重要なことは発生させないようにすることです。ただし、害虫それぞれで生態は異なるため、対策法もまた変わってきます。ハエやコバエの発生源を断つための共通事項は“不潔な環境を作らない”ことです。
生ゴミを放置しない
生ゴミはハエやコバエの発生場所として最もポピュラーで、皆様もイメージしやすいかと思います。生ゴミ(特に動物性タンパク質)は繁殖期のハエが好んで摂取する栄養源かつ絶好の産卵場所になりますので、以下のような対策を心がけましょう。



・生ゴミはビニール袋などに入れて密閉し、早めに捨てる
→匂いが漏れず、ハエが侵入できない
水回りを清潔に保つ
生ゴミなどを片付けていても、排水溝の水垢やぬめりに含まれる有機物はチョウバエのようなコバエの栄養源・繁殖場所になります。そのため、知らない間にコバエが増えている場合は水回りが汚れているかもしれません。こちらは以下のような対策が有効です。



・週1回は塩素系漂白剤などで排水口を掃除する
・シンクや洗面台は水気をこまめに拭き取り、湿気を溜めない
こまめに掃除をする
生ゴミや水垢以外にも、隙間に溜まったほこりに食べカスが混ざっていると、それがウジ虫の栄養源になってしまうこともあるため、ほこりが目立たない内に掃除をしてしまうことをお勧めします。また、この対策はゴキブリなどにも有効です。



2.近寄らせない
ハエも蚊と同様、成虫は何処からか飛んできてしまうため、成虫が寄ってこないようにする工夫も大切です。蚊と共通する部分もありますが、こちらも重要な対策です。
侵入させない
ハエとコバエではサイズが異なりますが、いずれも小さな隙間から侵入してくるのは共通しています。そのため、蚊と同様の対策も有効な場合があります。



・窓やドアを開けっぱなしにしない
・網戸やドアの隙間を塞ぐ
・扇風機やサーキュレーターで風を起こす
→ハエは風を嫌うため
寄せ付けない
玄関やベランダには虫よけ(ただし、ハエに効果があると明記されているもの)を設置すると寄ってきにくくなります。また、発生源対策でもお伝えした通り、生ゴミなどの腐敗臭はハエを寄せ付けてしまうため、こまめに片付けるようにしましょう。

駆除する
それでもハエやコバエが侵入してきてしまうようなら、定着されないようできるだけ早めに駆除しましょう。ハエ取り紙やトラップで捕獲したり、殺虫剤で弱らせたりするのがメジャーな対策法になります。ハエは様々なばい菌を媒介している可能性があるため、駆除した後は掃除や手洗いも忘れずに行いましょう。


今回はハエやコバエの対策を紹介しました。
蚊のように刺されることはありませんが、ハエは不快な上に衛生面でのリスクもあるため、見かけたら早めの対策をするのが肝心です。
夏場は特にお悩みの方が多いと思いますので、よければ参考にしてみてください。
次回はゴキブリの対策について紹介します。